こんにちは、ADHD型WEBライターのメンタルツヨシです!
通帳の残高を見て「よし、今月はなんとか乗り切れるぞ」とホッとしたのも束の間。
郵便受けに届いた税金の通知書を開いて、僕は叫びました。
「ガビーン! なんでこんなに高いの!? 今の月収より高いんだけど!」
仕事が減ってヒーヒー言っている今の僕に、絶好調だった「去年の僕」が全力で重い石を投げつけてくる。
そんな感覚に陥ること、僕らフリーランスなら一度はありますよね。
僕は以前、あまりの金額の差に「役所が計算を間違えているに違いない!」と本気で疑って、小一時間ほど窓口に突撃するシミュレーションをしたことがあります(結局、僕の理解不足だったのですが……)。
今日は、この「今の収入と税金の額が全然合わない」という、僕らをパニックに陥れる最大の原因について整理していきます。
コーヒーでも飲みながら、ゆっくり頭の中を整理していきましょう。
メンタルツヨシ「去年の僕」はあんなに豪華なランチを食べていたのに、「今の僕」は納豆ご飯で耐えている。この格差、どうにかしてほしいですよね……!
減免申請の全体像を知りたい方へ→ 👉 【フリーランス必読】税金滞納の恐怖を安心に変える。減免・猶予の仕組みと頭の整理術
実体験をもとにまとめました→👉フリーランスが税金を払えない時に読む本: 国保・住民税・年金の減免申請をAIで整理する方法
一番混乱しやすいポイント
「払わなきゃいけないのは分かっているけど、納得がいかない」
そのモヤモヤの正体は、僕らの「直感」と「制度」が真っ向からぶつかっていることにあります。
今の収入基準だと思ってしまう
僕らが普段買い物をしたり、サービスを受けたりする時、基準になるのは常に「今、財布にあるお金」ですよね。
だから税金も、なんとなく「今稼いでいる金額に合わせて引かれるもの」だと思い込んでしまいがちです。
脳内の方程式
「今月はこれだけ稼いだから、これくらいの税金かな」という予測を、僕らの脳は勝手に立ててしまいます。
ところが、届く通知書に書かれているのは、その予測を遥かに超える数字。
この「理想と現実のギャップ」が、僕らをパニックに陥れる最初のトリガーなんです。
感覚とのズレ
特に僕らのようなADHDタイプだと、「今、ここ」の感覚がとても強いですよね。
1年前の自分がどれだけ稼いでいたかなんて、遠い昔の神話のような話に感じてしまいます。
過去が追いかけてくる恐怖
去年の確定申告で「お、意外と稼げたじゃん!」と喜んでいた記憶は、今の苦境の中ですっかり消え去っています。
そこに突然、過去の栄光の代償が「請求書」という形で現れる。
この時間軸のズレが、僕らにとっては何よりも理解しづらく、そして受け入れがたいものなんです。
国保・住民税の通知が「前年所得ベース」で来る理由を、個別に整理したい方はこちら。→ 👉 理由がわかれば怖くない。WEBライターを襲う「国保の通知」の仕組みを優しく解説 / 👉 WEBライターの住民税対策。6月の「ガビーン!」を防ぐスケジュールとメンタル管理
前年所得という仕組み
さて、ここからが本題です。
なぜ税金(特に住民税や国民健康保険料)は、僕らをこんなに苦しめるタイミングでやってくるのでしょうか。



「前年所得(ぜんねんしょとく)」……。聞くだけで耳がパタンと閉じそうな言葉ですが、要は「去年の通信簿」みたいなものです!
なぜ過去を見るのか
「今、稼いでいるんだから今すぐ払わせてよ!」と思いますよね。
でも、税金の世界では「1年間の合計が確定しないと、正確な金額が出せない」というルールがあります。
確定するまで待つスタイル
個人の収入は、12月31日が終わるまで確定しません。
そこから確定申告をして、役所が計算をして……となると、どうしても支払いが「翌年」にずれ込んでしまうんです。
制度上、どうしても「過去の自分」を基準にするしかない、という事情があるんですね。
制度上の理由
もし「今の収入」に合わせてリアルタイムで税金を変えようとすると、役所の仕事がパンクしてしまいます。
計算のタイミング
「今月は50万、来月は10万」と変動するフリーランス全員の収入を、毎月追いかけるのは現実的に不可能です。
だから、年に一度「去年の数字」でバシッと決めて、それを1年間かけて払ってもらう。
これが、役所側にとっても僕ら側にとっても、事務作業をシンプルにするための(残酷な)合理性なんです。
フリーランスに不利に感じる理由
この「前年所得」という仕組み、実は会社員時代にはあまり気にならなかったはずです。
なぜフリーランスになった途端、こんなに牙を剥いてくるのでしょうか。
収入の上下
会社員なら、毎月の給料が大きく変わることは少ないですよね。
でも、僕らは違います。
波が直撃する
去年は大きなプロジェクトがあって潤っていたけれど、今年はクライアントが交代して収入が激減した。
そんな時でも、税金は「去年の潤っていた自分」を基準に容赦なくやってきます。
「もうそのお金は使っちゃったよ!」という僕らの叫びは、制度の前ではかき消されてしまうんです。
前年所得のせいで重くなった国保について、払えない時の具体策を知りたいなら。→ 👉 フリーランスの天敵「国保」が重い!払えない時に整理すべき減免の選択肢・税金に追われて頭が真っ白な僕らができること。
一時的な増収
たまにある「ボーナスステージ」のような月や年も、実は要注意なんです。
跳ね返りの恐ろしさ
頑張ってたくさん稼いだ翌年は、当然のように税金も跳ね上がります。
「稼いだら、その分だけ来年の支払いが怖くなる」
この構造を理解していないと、増えたお金をすべて生活費や遊びに使ってしまい、翌年の通知書を見てスーッと血の気が引くことになります。



「やったー!今月は過去最高売上だ!」とはしゃいでいた過去の自分を、タイムマシンで戻って叱り飛ばしたい気分です。ガビーン!
住民税で“前年のボーナスステージ”の反動を受けた時の3つのカードはこちら。→ 👉 【フリーランスの罠】住民税の通知で詰みかけた僕らが知っておくべき3つの対処法
このズレへの対処法
「仕組みは分かった。でも、今この高い税金をどうにかしなきゃいけないんだ!」
そうですよね。理屈だけではお腹は膨らみません。
僕らが今すぐできること、そしてこれから気をつけることを整理しましょう。
短期的な対策
まずは「今」を生き延びるための行動です。
相談という一歩
前回の記事でも触れましたが、収入が激減して「前年の所得と今の状況が違いすぎる」場合は、減免や猶予の相談ができる可能性があります。
「制度だから仕方ない」と諦める前に、今の苦境を正直に役所に伝えてみましょう。
僕らのような「不安定な働き方」をしている人間にとって、相談は恥ずかしいことではなく、立派な生存戦略です。
「放置したらどうなるの?」という不安は、滞納の流れを一度整理しておくと少し軽くなります。→ 👉 【フリーランス】税金が払えないまま放置したら?滞納のリアルと回避の第一歩
中長期の視点
次に、来年以降の自分を絶望させないための準備です。
「税金貯金」という発想
稼いだお金を「全部自分のもの」だと思わないこと。
これが一番シンプルで、かつ一番難しい対策です。
「これは来年の僕からの預かりものだ」と考えて、別の口座に分けておく。
数字が苦手な僕らだからこそ、仕組みで自分を縛るのが一番効果的だったりします。
来年以降の“税金カレンダー”を含めた全体設計は、こちらでまとめて押さえられます。→ 👉 WEBライターの確定申告ロードマップ。月収20〜30万円で「詰まない」ための全体図
まとめ
今の収入と税金額のギャップ。それは、僕らがフリーランスとして自由に生きるために避けて通れない「時間差の罠」でした。
この仕組みを知らないままだと、毎年6月になるたびに「なんで!?」「どうして!?」とパニックを繰り返すことになります。
それは精神的にも、仕事のパフォーマンス的にもあまり良くありません。



まずは「税金は遅れてやってくるもの」と覚えておきましょう。正体さえ知っていれば、バッタリ出会っても少しは冷静になれますからね!
減免申請の全体像を知りたい方へ→ 👉 【フリーランス必読】税金滞納の恐怖を安心に変える。減免・猶予の仕組みと頭の整理術
ここまでで、なぜ収入が減ったのに税金が重く感じるのか、その全体像はスッキリ整理できたはずです。「自分が悪いんじゃなくて、制度の仕組み上、こうなっちゃうんだな」と分かっただけでも、少し心が軽くなりませんか?
でも、まだこんな「僕ら特有のモヤモヤ」が残っているかもしれません。
「具体的に、売上が何割減ったら『前年所得』のルールから外れて安くなるの?」
「今の僕の状況で、一番手っ取り早く負担を減らす方法はどれ?」
「AIを使って、この複雑な計算を自分なりに整理するコツは?」
実は、この「前年所得の罠」から自分を守るための、より踏み込んだ「状況判断のチェックリスト」があるんです。
ブログという公の場ではなかなか断定しにくい、個々の状況に合わせた「判断の軸」。
その続きを、Kindle本の方で詳しく、そして優しく解説しています。
「自分の場合はどうする?」という最後のパズルを、一緒に解き明かしてみませんか?
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