どうも!「スマホ1台で月収100万円!」なんて広告を見るたびに、思わずスマホを窓から投げそうになる衝動と戦っている、ADHD型WEBライターのメンタルツヨシです。
僕らみたいに、好奇心旺盛で新しいことにすぐ飛びつきたくなる特性を持っていると、こういう甘い言葉って、なんだかキラキラして見えちゃうんですよね。
脳内でドーパミンがパーティーを始めちゃうというか。「もしかしたら、これなら自分でも…!」なんて、ドキドキしながらクリックしちゃう気持ち、よーく分かります。
でも、ちょっと待ってください。そのキラキラした広告の裏には、残念ながらドロリとした落とし穴が隠れていることが少なくありません。
今日は、僕らが賢く、そして安全にAIライティング副業で稼ぐために、AI副業に潜む“詐欺”の手口を一刀両断していきます。
僕の失敗談も交えながら、怪しい案件の見抜き方から安全な始め方まで、全部お話しするので、読んで絶対に損はさせませんよ。

大丈夫、僕も昔は立派なカモでしたから(遠い目)。一緒に賢くなって、怪しい業者をギャフンと言わせてやりましょう!
僕も昔はカモだった…高額商材に20万円溶かした黒歴史
今でこそ「怪しい案件は匂いでわかるぜ…フフン」みたいな顔をしていますが、何を隠そう、この僕も昔はピヨピヨのヒナ鳥。
いや、美味しい話にホイホイついていくカモそのものでした。ガビーン。
WEBライターとして独立したての頃、とにかくお金がなくて、心もスッカスカだった時期がありまして。そんな時に出会ってしまったのが、「誰でも簡単!コピペで稼げるアフィリエイト術!」みたいな情報商材だったんです。
「この教材を買えば、あなたも明日から不労所得!」
「限定価格!今なら50万円がなんと20万円!」
もうね、当時の僕の脳内は、この言葉で埋め尽くされました。
注意散漫な特性が悪い方向に爆発して、「これで今の苦しい生活から抜け出せるんだ…!」と、完全に視野が狭くなっていたんですね。なけなしの貯金をはたいて、震える手で「購入」ボタンをポチッ……。
数日後、送られてきたのは数ページのPDFと、中身の薄い動画が数本。書かれている内容は、ネットで調べれば無料で出てくるような情報ばかり。
サポートに連絡しても「それは自己責任です」の一点張り。
スーッと血の気が引いていくあの感覚は、今でも忘れられません。欲に目がくらむと、本当に当たり前の判断ができなくなるんですよね。



いやー、冷静に考えろよ、当時の僕!ドーパミンに脳を乗っ取られすぎだろ!ガッデム!
なぜAIライティング副業で詐欺が多発するのか?その心理的カラクリ
僕のような苦い経験をする人が一人でも減るように、まずは「なぜAIライティング系の副業で詐欺が横行しやすいのか」その背景から解説していきます。これには、僕らの心理を巧みに利用する手口が隠されているんです。
ズバリ、多くの詐欺的な手口は、僕らの「認知バイアス」を突いてきます。
認知バイアスとは、直観やこれまでの経験にもとづく先入観によって、非合理的な判断をしてしまう心理傾向のことです。
つまり、「自分にとって都合のいい情報だけを信じやすくなる」心のクセみたいなものですね。
詐欺業者は、この心のクセを熟知していて、僕らが「これなら楽して稼げそう!」と思い込んでしまうように、言葉巧みに誘導してくるわけです。
具体的には、以下のような手口がよく使われます。
現実離れした誇大広告
「未経験でも初月から月収100万円」「スマホ1台、1日5分の作業でOK」といった、あり得ない好条件を提示して、僕らの注意を惹きつけます。「そんな美味い話あるわけない」と頭では分かっていても、「もしかしたら…」という期待感が判断を鈍らせてしまうんです。これは「自分だけは大丈夫」と思い込む正常性バイアスの一種とも言えます。
高額なツール・情報商材の販売
「この最新AIツールを使えば、誰でもプロ並みの記事が書ける!」などと謳い、高額な契約を結ばせようとします。しかし、その実態はChatGPTなどの無料AIツールに毛が生えた程度のものだったり、少し調べれば手に入る情報だったりすることがほとんど。不安を煽り、「これがないと乗り遅れる」と思わせる手口です。
LINE登録や無料セミナーへの勧誘
最初は「無料相談」や「限定情報」をエサにLINE公式アカウントへ登録させ、そこでクローズドな環境を作り出します。そして、無料セミナーと称して多くの人を集め、「今ここで決断しないと損をする」という雰囲気(バンドワゴン効果)を作り出し、高額なバックエンド商品を売りつけてくるのです。
成果物や個人情報の搾取
「テストライティング」と称して記事を執筆させ、納品された途端に連絡が取れなくなるケースも後を絶ちません。これは立派な成果物の持ち逃げです。また、応募の際に提出した個人情報が悪用されるリスクもあります。
現実離れした誇大広告
「未経験でも初月から月収100万円」「スマホ1台、1日5分の作業でOK」といった、あり得ない好条件を提示して、僕らの注意を惹きつけます。「そんな美味い話あるわけない」と頭では分かっていても、「もしかしたら…」という期待感が判断を鈍らせてしまうんです。これは「自分だけは大丈夫」と思い込む正常性バイアスの一種とも言えます。
高額なツール・情報商材の販売
「この最新AIツールを使えば、誰でもプロ並みの記事が書ける!」などと謳い、高額な契約を結ばせようとします。しかし、その実態はChatGPTなどの無料AIツールに毛が生えた程度のものだったり、少し調べれば手に入る情報だったりすることがほとんど。不安を煽り、「これがないと乗り遅れる」と思わせる手口です。
LINE登録や無料セミナーへの勧誘
最初は「無料相談」や「限定情報」をエサにLINE公式アカウントへ登録させ、そこでクローズドな環境を作り出します。そして、無料セミナーと称して多くの人を集め、「今ここで決断しないと損をする」という雰囲気(バンドワゴン効果)を作り出し、高額なバックエンド商品を売りつけてくるのです。
成果物や個人情報の搾取
「テストライティング」と称して記事を執筆させ、納品された途端に連絡が取れなくなるケースも後を絶ちません。これは立派な成果物の持ち逃げです。また、応募の際に提出した個人情報が悪用されるリスクもあります。
これらの手口は、僕らの「楽して稼ぎたい」「現状をなんとかしたい」という切実な願いにつけ込む、非常に悪質なものなんです。



「認知バイアス」って聞くと難しそうだけど、要は「恋は盲目」状態にさせられちゃうってこと!「この人しかいない!」って思ってる時って、周りの忠告が聞こえなくなるでしょ?それと一緒なんです、はい。
【実践】もうカモられない!怪しいAI副業を見抜く“6つの”チェックリスト
では、どうすれば怪しい案件の沼にハマらずに済むのでしょうか。大丈夫。
僕らが騙されないための、具体的なチェックリストを用意しました。
これから副業を探すときは、この6つのポイントを刑事の目になって、厳し〜くチェックしてみてください。
発信者のプロフィールに実態があるか
キラキラした経歴ばかりで、具体的な実績や過去の仕事が示されていない場合は要注意。SNSのフォロワー数も、お金で買える時代です。その人がどんな哲学を持って、どんな仕事をしてきたのか、しっかり見極めることが大切です。
連絡手段がLINEやフリーメール(Gmail等)に限定されているか
企業の公式な連絡手段ではなく、個人のLINEやGmailに直接連絡するように誘導してくる案件は要注意です。トラブルがあった際に、相手の素性が分からず、泣き寝入りになる可能性が高まります。
仕事内容や報酬体系がフワッとしていないか
「簡単な記事作成で高収入!」といった曖昧な表現ばかりで、「1文字〇円」「1記事〇円」といった具体的な単価が明記されていない場合は危険信号。報酬の支払い条件やタイミングが不明瞭な案件も避けましょう。
口コミや評判が不自然なくらい絶賛ばかりではないか
「〇〇さんのおかげで人生が変わりました!」のような、中身のない感謝の言葉ばかりが並んでいる場合は、サクラ(やらせ)の可能性があります。逆に、具体的な苦労話や失敗談を交えながら語っている体験談の方が信頼できます。
特定商取引法に基づく表記(特商法表記)があるか
事業者名、住所、電話番号などが記載された「特商法表記」は、有料の商品を販売する際に法律で義務付けられています。この記載がない、あるいは記載されている住所がデタラメな場合は、100%アウトだと思ってください。
「限定」「今だけ」「急いで」という言葉で契約を焦らせていないか
「限定10名様だけの特別価格!」「本日23:59までの限定オファー!」といった言葉は、僕らに冷静な判断をさせないための常套句です(心理学でいう希少性の原理)。本当に良いサービスなら、そんなに焦らせる必要はないはずです。
僕も最近、SNSで「AIライター養成講座」みたいな広告を見かけたんですが、発信者の経歴が「元〇〇(超有名企業)→独立後1年で月収8桁」みたいに、あまりにもフワッとしていて、特商法表記もなかったので、そっと画面を閉じました(笑)。
このチェックリストがあれば、僕らはもうカモられません。
焦りは禁物!僕らが安全にAIライティング副業を始めるための堅実な3STEP
「じゃあ、どうやって安全に始めたらいいんだよ!」という声が聞こえてきそうですね。ご安心ください。
地味かもしれませんが、着実にスキルと収入を積み上げていける、超・堅実な方法をお伝えします。遠回りに見えて、これが一番の近道なんです。
- クラウドソーシングサイトで小さな実績を作る
- 応募する前に案件元の情報を徹底リサーチする
- 「AIは万能ではない」と知り、効率化ツールとして使いこなす
STEP1:クラウドソーシングサイトで小さな実績を作る
まずは、クラウドワークスやランサーズといった大手クラウドソーシングサイトに登録しましょう。
最初は単価が低い案件かもしれませんが、まずは「1件納品して、評価をもらう」という小さな成功体験を積むことが何よりも大切です。
この実績が、次の高単価案件につながる信頼の証になります。千里の道も、まずはタスク案件から。
STEP2:応募する前に案件元の情報を徹底リサーチする
気になる案件を見つけたら、すぐに応募ボタンを押したくなる衝動をグッとこらえて、まずはクライアント(発注者)の情報をリサーチする癖をつけましょう。
企業名や担当者名が分かれば、「〇〇株式会社 評判」のように検索します。過去にトラブルがなかったか、どんな事業をしている会社なのかを調べるだけで、リスクは格段に減らせます。


STEP3:「AIは万能ではない」と知り、効率化ツールとして使いこなす
AIは魔法の杖ではありません。僕らの仕事を劇的に楽にしてくれる、「電動アシスト付き自転車」のようなものです。ペダルを漕ぐのは、あくまで僕ら自身。
AIを「楽して稼ぐための道具」ではなく、「自分の能力を拡張するための相棒」と捉えることが重要です。
リサーチ、構成案作成、文章の校正など、AIが得意な作業を任せて、僕らはよりクリエイティブな作業に集中する。この付き合い方ができれば、AIは最強の武器になります。
これを突き詰めたのが、僕のノウハウです。
秒速AIライティングの基本から応用までを体系的に解説したまとめ記事はこちら。
➡ 【秒速AIライティングとは?】フリーランスが本業化するライターの教科書|完全版まとめ
最後に。僕らは「カモ」じゃなくて、誇り高き「クリエイター」だ!
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。
「楽して稼ぎたいな…」
「今の状況から、なんとか抜け出したい…」
甘い言葉に惹かれてしまうのは、僕らが怠け者だからじゃありません。
それは、現状をより良くしたいと願う、強いエネルギーの表れなんです。
その大切なエネルギーを、詐欺師に搾取されるなんて、絶対にあってはならない。
僕らは、誰かの言いなりになってお金を稼ぐ「カモ」じゃない。自分の頭で考え、自分の手で言葉を紡ぎ、価値を生み出す「クリエイター」なんです。
AIは、僕らを稼がせてくれる魔法の道具ではありません。
僕らの創造性を何倍にも増幅させてくれる、最高の文房具です。
その文房具をどう使いこなすかは、僕ら次第。
一緒に、賢く、そして力強く、このAI時代を乗りこなしていきましょう。
✅ 今日のまとめ:もう怪しいAI副業に騙されない!
- 「スマホ1台で月収100万」みたいな甘い言葉は、まず疑ってかかるべし!
- 高額な情報商材や、LINEだけで完結させようとする案件は、そっとスルーが吉!
- 急がば回れ。最初はクラウドソーシングで、小さな実績をコツコツ積むのが一番の近道!
- AIはあくまで「効率化の道具」。稼ぐのはAIじゃなくて、スキルを磨いた「僕らの腕」だ!
編集後記
いやはや、自分の黒歴史を語るのは何度やっても恥ずかしいものですね(笑)。
昔、僕がまんまと買ってしまった20万円の教材ですが、結局ほとんど使わずHDDの肥やしです。
今ではAIライティングのおかげでなんとか生計を立てていますが、決して楽な道ではありません。
毎日、パソコンの前でウンウン唸りながら、青色吐息でキーボードを叩いております。でも、自分の力で稼いでいるという実感は、何物にも代えがたいものです。この記事が、誰かの一歩を踏み出すきっかけになれば、嬉しいです。



ここまで真剣に読んでくれた僕らは、もうカモじゃない!立派なクリエイターの卵であり、最高の仲間です。その探求心、マジで尊敬します。その調子、その調子♪
秒速AIライティングの基本から応用までを体系的に解説したまとめ記事はこちら。
➡ 【秒速AIライティングとは?】フリーランスが本業化するライターの教科書|完全版まとめ