どうも!ADHD型WEBライター × 秒速AIライティングマスター、メンタルツヨシです!
いやー、やってしまいました。
クライアントから「例の件、記事Aの資料を元に修正お願いできますか?」って連絡が来たんですけど、肝心の「記事A」関連のファイルがデスクトップ上で大遭難。
「えーっと、『最終版_ver2_修正後_ほんと』…これか?いや、こっちの『記事A確定版(3)』か…?」
なんてやってるうちに、あっという間に30分が溶けていく…。
僕らADHD仲間なら、この「ファイルどこだっけ劇場」、一度は経験ありますよね?ガビーン。
でも、そんな僕らの救世主とも言える機能が、ついにChatGPTの無料版でも解禁されたんです!
その名も「プロジェクト機能」!
この機能を使えば、今までカオスだった執筆環境が、まるでデキる人のオフィスみたいにスッキリ整理できちゃいます。
今日の記事では、この「プロジェクト機能」を僕らWEBライターがどうやって活用すれば、ライティング効率を爆上げできるのか、僕自身の失敗談も交えながら、これでもか!というくらい分かりやすく解説していきます。
シリーズ記事の管理や、資料の整理に悩んでるなら、絶対読んで損はさせませんよ!

僕なんて、この機能を知る前はデスクトップがゴミ屋敷みたいになってましたからね…(遠い目)。仲間なら、きっとこの便利さが骨身にしみるはず!
AIライティングをもっと体系的に学びたい方は、こちらのまとめ記事もどうぞ:
⇒【AIライティングの教科書】始め方から副業まで完全ロードマップ大公開
そもそもChatGPTの「プロジェクト機能」って何?
「メンタルツヨシさん、そもそもプロジェクト機能って何なのさ?」
って声が聞こえてきそうですね。オッケーです、そこから解説しましょう!
一言でいうと、「ChatGPTの中に、テーマごとの専用作業部屋を作る機能」です。
今までのChatGPTって、良くも悪も「だだっ広いワンルーム」みたいな感じでしたよね。
税金の記事について話してたかと思えば、次の瞬間には夕飯のレシピを聞いたり、飼い猫の名前のアイデアを出してもらったり…。
話題があちこちに飛ぶから、後から「あの時の会話、どこだっけ?」って探すのがめちゃくちゃ大変だったんです。
でも、このプロジェクト機能を使えば、「税務記事の部屋」「ADHD仕事術の部屋」「趣味の筋トレ記事の部屋」みたいに、テーマごとに会話やファイルを完全に分離できるようになったんです。
まさに、散らかりがちな僕らの思考を整理してくれる「魔法の仕切り」みたいなもんですよ。
プロジェクト機能の基本スペック
まずは基本から。無料版でできることはこんな感じです。
- プロジェクトの作成: 左のサイドバーからポチッと作れる
- カスタマイズ: アイコンや色を変えて、視覚的に分かりやすくできる
- ファイルアップロード: 最大5つのファイル(Word、PDF、テキストなど)をアップロード可能
- 会話の独立: プロジェクトごとに会話の履歴(文脈)が保存される
これだけでも、かなり便利そうじゃないですか?
今までは有料版にしかなかった機能が、無料で使えるようになったんだから、使わない手はありません!
ADHDライターが泣いて喜ぶ!プロジェクト機能の3つの神メリット
じゃあ、このプロジェクト機能が、具体的に僕らライターの仕事にどう役立つのか。
僕が「これは神だ…!」と感動したポイントを3つに絞って紹介しますね。
メリット1:ファイルという名の遭難者をゼロに!資料の一元管理
もうね、これが一番デカい。
さっきの僕の失敗談みたいに、「あの参考資料どこだっけ?」「構成案のファイルは…?」って探す時間、マジで無駄ですよね。
僕らの脳内はただでさえ多動ぎみで、あちこちに興味が飛びがち。
そんな中でファイル探しなんて始めようものなら、気づいたら全然関係ない昔の写真フォルダを開いて思い出に浸ってた…なんてことも(汗)。
でも、プロジェクト機能を使えば、例えば「税務記事プロジェクト」の中に、
- クライアントからもらった企画書(PDF)
- 参考になりそうな過去記事(Word)
- 自分で作った構成案(テキストファイル)
- 関連法令の参考URL集
…みたいな感じで、関連ファイルを全部ぶち込んでおけるんです。
もうデスクトップやダウンロードフォルダを血眼になって探す必要はありません。
ChatGPTが、僕らの「外部脳」であり「優秀な秘書」になってくれる感覚ですね。



これで僕のデスクトップも、ついにミニマリストの仲間入りか…!?(3日で元に戻るに1票)ドッカーン!
メリット2:AIを「自分専用」に調教!カスタム指示での文体固定
これも革命的です。
プロジェクトごとに「カスタム指示」っていう設定ができるんですけど、これが超優秀。
カスタム指示っていうのは、そのプロジェクト内でのAIの振る舞いをあらかじめ決めておける機能のこと。
例えば、「ADHD仕事術プロジェクト」のカスタム指示に、
# あなたへの指示
あなたは、ADHDの特性に悩む人々に寄り添う、親しみやすいライターです。
以下のルールに従って文章を生成してください。
- 敬体(です・ます調)で書いてください。
- 読者を「僕ら」と呼び、仲間意識を大切にしてください。
- 専門用語は避け、中学生でも分かるような簡単な言葉で説明してください。
- 擬音語や擬態語を適度に使い、ユーモアのある文章を心がけてください。
- 必ず結論から先に述べる構成にしてください。
こんな風に設定しておけば、このプロジェクト内で会話する限り、AIはずーっとこの「キャラ」を演じ続けてくれるんです。
毎回「ですます調で書いて」「読者には親しみやすく…」なんて指示をしなくて済むんですよ。
これ、シリーズ記事とか連載ものを書くときに絶大な効果を発揮します。
記事ごとに微妙に文体やトーンがブレる「あるある」を防いで、一貫性のあるコンテンツをサクサク作れるようになります。



カスタム指示?ああ、それはAIに「僕の専属秘書」になってもらうための魔法の呪文みたいなもんですよ!一度設定すれば、あとは「いつものやつ、お願い!」で通じちゃう、超便利なやつです。
メリット3:思考の迷子防止!テーマごとに会話が独立
最後のメリットは、会話の文脈がごちゃ混ぜにならないこと。
例えば、クライアントAの「美容コラム」の執筆中に、急にクライアントBの「ガジェットレビュー」のアイデアが閃くこと、ありません?
僕はしょっちゅうあります(笑)。
今までは同じチャット画面で無理やり話題を切り替えてたから、AIが混乱しちゃって。
「先ほどの美容の話を踏まえると、このガジェットの魅力は…」みたいに、トンチンカンな回答が返ってくることもありました。
でもプロジェクト機能があれば、
「おっと、いいこと思いついた!じゃあ一旦『ガジェットレビュー』の部屋に移動してメモしとこ!」
って感じで、思考をスムーズに切り替えられるんです。
これは、僕が提唱する「秒速AIライティング」の考え方にも通じます。
「秒速AIライティング」は、単に速く書くだけじゃなく、複数のAIツールを使い分けたり、作業を仕組み化したりして、コンテンツ制作全体を効率化するメソッドです。
このプロジェクト機能は、まさにChatGPTというツール内での「仕組み化」を強力にサポートしてくれる最高の武器なんです。
秒速AIライティングの基本から応用までを体系的に解説したまとめ記事はこちら。
➡ 【秒速AIライティングとは?】フリーランスが本業化するライターの教科書|完全版まとめ
【実践】秒速AIライティング流!プロジェクト機能を使った爆速執筆5ステップ
お待たせしました!
じゃあ、具体的にどうやって使っていくのか。僕がやってる実践ステップを大公開します。
ステップ1:テーマ別に「プロジェクト(執筆部屋)」を作る
まずは何より、これをやらなきゃ始まりません。
僕の場合、クライアントやメディアの種類ごとにプロジェクトを作ってます。
- プロジェクトA: 〇〇税理士法人のブログ記事
- プロジェクトB: ADHDの仕事術に関するブログ記事
- プロジェクトC: 趣味の筋トレに関するNOTE記事
- プロジェクトD: 新規クライアント用の企画案置き場
こんな感じです。アイコンや色を分けておくと、パッと見でどのプロジェクトか分かって便利ですよ。
まずは、今抱えてる案件ごとに部屋を分けてみましょう。
ステップ2:関連ファイルを全部放り込む
部屋を作ったら、次はそのテーマに関連するファイルを全部アップロードしちゃいます。
さっきも言ったように、企画書、構成案、参考資料、過去記事などなど…。
「この記事を書くときは、このプロジェクトを開けば全部揃ってる」という状態を作るのが目標です。
これだけで、あの忌まわしきファイル探しゲームから解放されます。
ステップ3:カスタム指示で「文体」と「役割」を固定する
ここがキモです。
プロジェクトごとに、そのメディアに合わせたカスタム指示を書き込みます。
▼例:SEO記事用のカスタム指示
# あなたへの指示
あなたはプロのSEOライターです。以下のルールを厳守してください。
- ターゲットキーワードを意識した見出し構成(H2, H3)を作成してください。
- PREP法を意識し、必ず結論から記述してください。
- 専門的な内容を扱う際は、初心者にも分かりやすいように比喩や具体例を用いてください。
- 納品形式はMarkdown記法でお願いします。
こんな風に「お作法」を先に教え込んでおけば、あとはこっちが大まかな指示を出すだけで、AIがいい感じに文章を整えてくれます。
ステップ4:執筆フローをプロジェクト内で完結させる
僕らの仕事は、ざっくり分けると「ネタ出し→構成作成→執筆→編集・校正」っていう流れですよね。
この一連の流れを、全部プロジェクト内で完結させるのが「秒速AIライティング」流です。
- アイデア出し: アップロードした資料を元に「この記事の切り口、10個出して」と壁打ちする。
- 構成作成: 「この切り口で、ターゲット読者に響く構成案を作って」と依頼する。
- 本文執筆: 出来上がった構成案を元に「H2の見出しについて、800字で書いて」と部分的に依頼する。
- 校正: 出来上がった文章を貼り付けて「誤字脱字がないか、もっと読みやすい表現はないかチェックして」と頼む。
こうやってフローを分離して、一つ一つの作業をAIと協業しながら進めることで、集中力が切れやすい僕らでも、迷うことなくゴールまでたどり着けます。
ステップ5:複数のAIツールと連携させる(上級者向け)
これはちょっと上級者向けですが、「秒速AIライティング」では、ChatGPTだけじゃなく、リサーチが得意なPerplexity、文章生成が自然なClaudeなど、複数のAIを使い分けます。
プロジェクト機能は、その「司令塔」として使うイメージです。
- Perplexityで集めた最新情報をテキストファイルにまとめる。
- そのファイルをChatGPTのプロジェクトにアップロードする。
- 「このリサーチ結果を元に、記事の構成案を作って」とChatGPTに依頼する。
- 出来上がった構成案を元に、Claudeに本文を書いてもらう。
こうすることで、各AIのいいとこ取りができて、記事の質とスピードがグーンと上がります。
秒速AIライティングの基本から応用までを体系的に解説したまとめ記事はこちら。
➡ 【秒速AIライティングとは?】フリーランスが本業化するライターの教科書|完全版まとめ
ここだけは注意!無料版プロジェクト機能の落とし穴とコツ
こんないいことずくめのプロジェクト機能ですが、無料版ならではの注意点もあります。
注意点:同時アップロードは5ファイルまで
そうなんです。無料版だと、一つのプロジェクトに同時にアップロードしておけるファイルは5つまでという制限があります。
大規模な案件で、参考資料が10個も20個もある…ってなると、ちょっと厳しいかもしれません。
そういう場合は、特に重要なファイル5つに絞り込むか、複数の資料を1つのPDFにまとめる、みたいな工夫が必要になりますね。
コツ:プロジェクト単位で文脈が保存されることを意識する
これはメリットでもあるんですが、注意点でもあります。
プロジェクトAで話した内容は、プロジェクトBには引き継ぎません。
だから、テーマが変わるなら、面倒くさがらずに必ずプロジェクトを分けること。
これを徹底しないと、「あれ、この指示したはずなのにな…」っていうすれ違いが起こって、逆に非効率になっちゃいます。
無料版は卒業?有料版(ChatGPT Plus)へのステップアップ診断
さて、ここまで無料版のプロジェクト機能の便利さを熱弁してきましたが、
「メンタルツヨシさん、ぶっちゃけ有料版ってどうなの?」
と思ってる仲間も多いはず。
結論から言うと、「無料版でプロジェクト機能の便利さに感動したら、次は絶対に有料版を試すべき」です。
僕からすると、無料版は「試食コーナー」、有料版は「メインディッシュ取り放題のビュッフェ」くらいの違いがあります。
有料版にすると、何が「ビュッフェ」になるのか?
有料版(ChatGPT Plus)にすると、ライティング作業がさらに快適になる特典がてんこ盛りなんです。
- ファイル上限が大幅アップ: 無料版の5つから一気に増えます。もう「どのファイルをアップしよう…」なんて悩む必要ナシ!資料を全部AIに食わせて「この記事、よろしく!」ができます。
- AIの脳みそが賢くなる: 無料版のモデル(GPT-3.5)より、遥かに賢い最新モデル(GPT-5など)が使えます。文章の精度、文脈の理解力、提案の質、すべてが別次元。僕の「秒速AIライティング」は、この賢い脳みそがなければ成り立ちません。
- 拡張機能が使い放題: これがデカい!単なるチャットAIじゃなく、万能アシスタントに進化します。
ライターなら知っておきたい!魔法の拡張機能たち
「拡張機能って言われてもピンとこない…」という仲間のために、僕がよく使う機能をサクッと紹介しますね。
- GPTs(ジーピーティーズ): 「自分だけのオリジナルChatGPT」を作れる機能です。例えば、「SEO記事の校正だけをやるChatGPT」「僕のブログの文体を完璧に真似するChatGPT」みたいに、特定の作業に特化したAIを育成できます。まさにAI界の影分身の術!
- DALL-E 3(ダリ・スリー): なんと、文章で指示するだけでブログのアイキャッチ画像や挿絵を自動で作ってくれるAIです。「かわいい猫がパソコンでブログを書いている、アニメ風の画像」とお願いするだけで、プロ級のイラストが一瞬で完成。もう画像素材サイトを探し回る必要はありません。
- Advanced Data Analysis: アップロードしたファイルの内容を分析・集計してくれる機能。例えば、アンケート結果のExcelファイルを渡して「このデータから読者の悩みを分析して、ブログ記事の切り口を10個提案して」なんていう無茶振りに応えてくれる優秀なアナリストです。
どうです?ワクワクしてきませんか?
もちろん、いきなり有料版に手を出すのは勇気がいると思います。
だからこそ、まずは無料版のプロジェクト機能で「AIに作業を整理してもらう快感」を存分に味わってみてください。
そして、「お、これマジで仕事が楽になるじゃん!」と実感できたら、その時がステップアップのタイミング。
ライティングで稼いでいくなら、月々数千円の投資で得られる時間と労力の削減効果は、計り知れませんよ。
もちろん、無料でできるところまでは最大限使いこなすのがおすすめです。


まとめ
いやー、またまた熱く語ってしまいました!
最後に、今日の要点をサクッとまとめておきますね。
まとめ
- ChatGPT無料版でも「プロジェクト機能」が使えるようになり、ライティング環境が劇的に改善!
- メリットは3つ!
- ファイルの一元管理で「あれどこだっけ?」がなくなる
- カスタム指示でAIを自分好みの文体に「調教」できる
- 会話が独立するので、複数案件を抱えても頭がごちゃごちゃにならない
- 実践は5ステップ!
- テーマ別にプロジェクトを作る
- 関連ファイルを放り込む
- カスタム指示で文体を固定する
- 「構成→執筆→校正」のフローをプロジェクト内で回す
- (上級者は)他のAIツールとのハブとして使う
- 有料版(ChatGPT Plus)はもっとスゴイ!
- ファイル上限アップ、賢いAI、画像生成などの拡張機能が満載。
- まずは無料版でコツを掴み、「これはイケる!」と感じたら、ぜひ有料版を検討してみてください!
このプロジェクト機能を使いこなせるかどうかで、今後のAIライティングの効率は天と地ほどの差が開くはずです。



僕らみたいな忘れん坊でそそっかしいタイプにこそ、こういう「仕組み」で自分を助けてあげる発想が大事なんですよね。大丈夫、僕らはツールを使いこなせば最強になれる!
AIライティングをもっと体系的に学びたい方は、こちらのまとめ記事もどうぞ:
⇒【AIライティングの教科書】始め方から副業まで完全ロードマップ大公開
編集後記
僕がWEBライターを始めた頃は、Wordファイルをデスクトップにアイコンが埋まるくらい並べて、ファイル名だけで内容を必死に思い出そうとしてました(笑)。
あの頃の自分に、このプロジェクト機能を見せてあげたい…。たぶん、感動で泣いちゃうと思います。
ChatGPTが「外部脳」になる、って感覚が、この機能を使うとマジでよく分かります。
無料版でもその片鱗は味わえますが、有料版のGPTsや画像生成を使い始めると、もう後には戻れません。ChatGPTがいないと仕事にならない身体にされちゃいます(笑)。
この記事が、僕と同じようにファイルの整理整頓に悩むライター仲間の一助となれば、めちゃくちゃ嬉しいです。
ぜひ、今日からでも試してみてくださいね!